ストレッチについて

先日ストレッチのクラスの生徒さんがおうちの事情でお休みしていたのですが、久しぶりに復帰されました。

お元気そうに思ったのですが、あまりに色々ありすぎて自律神経がおかしくなりどうも調子が出ないとの事でした。

身体は痛いと動かない‥硬直する‥ますます痛いところがたくさん出てくる‥痛いので動かない‥という負の要素がたくさん働く前に

無理に激しい運動をするのではなくて

ほんとにゆっくりと身体を解放してのばしてあげてください。

朝起きた時にぐーっと伸びをするだけで違うのと一緒で苦しい時は呼吸も浅くなっています。

あまり気づいてはいないとは思いますが、少し立ち止まりゆっくりとゆっくりと深い呼吸をするだけで酸素が入ってきてちゃんと脳にまで行き渡ると少しずつでも変わってくるものです。

物事の考え方も、身体の軽さも、

そして笑顔も。

ストレッチは身体が固い、柔らかいを競うものではありません。

今のご自分の身体を緩めてあげて、少しでも日々頑張ってる身体にご褒美をあげるようなものなのです。

身体が固いとなかなか動きたくなくなりますが、ほんとにご自分のペースでゆっくりから始めてみてください。

身体は幾つになってもちゃんと使ってあげれば緩んでくれます。

そうすると不調が少しずつ和らいできますよ。

この日は、いつもよりたくさんゆっくりと呼吸をして身体を少しずつ緩めていき、

帰りにはお顔もピンク色で、身体が軽くなったと笑顔で話される姿がとても嬉しかったです。

お医者さんに行く程の不調でなくても自分でメンテナンスできる部分もたくさんあります。